大阪市にある、生野聴覚支援学校の「あいさつ運動」を取材してきました。

生野聴覚支援学校では、小学部の児童会と中学部の生徒会のみなさんが合同で朝のあいさつ運動を実施しています。８時半から９時の間、登校してくる児童生徒と元気よく「おはようございます！」と言葉や手話を用いてあいさつを交わし、少し恥ずかしがりながらも楽しそうにコミュニケーションをとっている姿が印象的でした。

活動を始めたきっかけについて聞くと「みんなが笑顔で一日をスタートできるようにしたいと思ったから」と答えてくれました。他には「親がボランティアの経験をしていて、私もそのような活動をやってみたいと考えたから」と答えてくれた児童生徒もおり、しっかりと考えや想いをもって活動していることが伝わってきました。これからも、あいさつ運動を通じた児童生徒同士のコミュニケーションが増え、毎日が気持ちの良い朝になっていくといいですね。

生野聴覚支援学校のみなさん、取材へのご協力どうもありがとうございました！