堺市にある、府立泉北高等支援学校の「アドプトロードの清掃活動」を取材してきました。

府立泉北高等支援学校は、身近に利用する道路を自分たちの子供のように育てていくというコンセプトのもと、清掃や緑化などの美化活動を実施する「アドプト・ロード・プログラム」に平成１４年から参加し、高等部の１年生が地域の清掃活動に取り組んでいます。
教頭先生からは、「清掃活動の中で、生徒が地域の方と自然にあいさつをするなど、学校と地域が触れ合う機会となり、中等部から高等部への進学で環境の変化が大きい１年生にとって大切な活動です。」とお話を伺いました。

取材当日は、１１月とは思えないぐらい暑い日でしたが、生徒の皆さんが声を掛け合いながらゴミを探したり、小さなゴミまで袋に集めたりして、清掃活動に取り組んでいました。最後に、生徒の皆さんにインタビューをしてみると、「地域の方に、きれいな道を歩いてもらいたい気持ちで、清掃活動に取り組んでいます。」と笑顔で答えてくれました。また、「私たちと同じように、アドプトロード等の清掃活動に取り組んでいる学校があると思うので、一緒に頑張っていこうと伝えたいです。」とメッセージをくれました。

府立泉北高等支援学校のみなさん、取材のご協力ありがとうございました。