東大阪市にある、府立城東工科高等学校の「総合的な探究の時間　改善報告会」を取材してきました。

府立城東工科高等学校では、地域産業連携重点型の工科高校として、今年度から、機械系２年生の生徒たちが、地元のものづくり企業と連携して、学校でも活用できるムダをなくすための改善事例発表の報告会を実施しました。

プレゼンテーションを終えた生徒の皆さんにインタビューしてみると、「緊張して、言葉でうまく伝えられなかったけど、発表することは、良い経験になった。」「他の班の発表を聞いて、自分では思いつかなかったムダと思う場面を知ることができて良かった。」「今まで、何がムダだとか考えなかったけど、発表することでムダに対する考え方が変わった。」と答えてくれました。

また、今回の授業を振り返って、感じたことを聞いてみると、「授業を通して、学校のいろいろなところが改善できると思った。」「企業技術者の方が、わかりやすく丁寧に教えてくれたので、楽しく学べた。」「改善の取組みは終わりがなく、ムダを見つけ続けていくことが重要と思った。」と真剣に答えてくれました。

今回学んだことを、今後の学校生活や日常でも、ムダをなくす取組みに活かして欲しいと感じました！

府立城東工科高等学校のみなさん、取材のご協力ありがとうございました。