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新着情報及びイベント情報等のお知らせ

寺尾 仁志

「みんなトモダチ」

「こころの再生」府民運動のイメージソングを作るということになり、2008年の夏休みに大阪府内の小・中・高校生を対象に“つながり、コミュニケーション”というテーマで歌詞(フレーズ)を募集したところ、762通の応募がありました。これらの作品を取りまとめ、ベートーベンの「悲愴」という曲をアレンジして、イメージソング「みんなトモダチ」が完成しました。この曲は僕と約350名の聖歌隊“ヒューマンノート”が歌っています。

僕がヒューマンノートの仲間たちと歌っていていつも感じるのは、「歌の力」。職業・年令・性別などが異なるヒューマンノートのメンバーが集り、歌うことで一つになる。歌声を合わせることで人と人とがつながる・・・そんな「歌の力」をリアルに体感しています。

僕が、この「みんなトモダチ」を2009年から大阪府内のいろんな学校、いろんな施設に歌いに行くことで、子どもたちに「歌の力」、そして人と人とがつながった、心と心が通じ合った瞬間の温かさ、うれしさみたいなものを伝えていきたいと思っています。

僕は、ただ歌っていて楽しいのではなく、歌うことで誰かに想いを伝えようとすることが実は一番楽しいと思うし、伝わったと感じる瞬間が一番感動すると思うんです。

だからヒューマンノートのみんなにいつも言ってるのは、「自分が歌っている歌を誰かに伝えようとしてほしい、それが伝わったときに人から『すごく良かったよ、君すごく輝いていたよ』って言われる喜びの方が、歌う喜びよりも数倍うれしいし、絶対感動できる。だから誰かに伝えていく、自分の歌声を誰かに伝えてあげることの喜びを知ってほしい。」ということ。このことを一番大切にしてますね。

それと350人で歌うときに、その一人ひとりがちゃんと責任感を持って立つステージと、自分は350人のうちの1人だからと思って立つステージって観ている方もまったく面白さが違うと思うんですね。「私は350分の1じゃないんだ」という意識で手を上げるのと、ただ周りの349人が手を上げてるから私も手を上げるのでは、全然意味が違うし、その人自身の輝き方もまったく違うと思うんですよ。僕はいつも「やらされてる振りほどカッコ悪いものないで」ってみんなに言ってます。同じ手を上げるにしても、自分なりの表現としての手の上げ方、それを大事にしてほしいですね。

子どもたちにはやっぱり充実した毎日を過ごしてほしいなと思います。そのためにひとつ有効なのは「夢」を持つことだと思うんですね。「夢」っていってもイチロー選手や中田英寿選手になりたいというのではなく、近所にいるいわゆる「カッコいい」大人が、子どもたちにプライドを持って自分の仕事を見せてあげる、子どもたちはそういったことをキャッチする、そんなことなんじゃないかなと思うんです。

すなわち、「夢」というよりは「目標」と言ってもいいかもしれません。自分は野球選手になるという「目標」、そこに向かって歩んでいる子って顔が変わるし目の輝きが違う。そのプロセスで絶対に成長すると思うんです。それを大人がどこまで導いてあげられるかということが大切ではないでしょうか。

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